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ワイモバイルに寄せてきた「au ピタットプラン」を考える

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KDDI auより、2017年7月10日に画期的なビッグニュースが発表されました。

新料金プラン「au ピタットプラン」と「au フラットプラン」です。

いずれも今までになかった斬新な内容となっていますが、特に今回ワイモバイルに影響があると思われるのは、「au ピタットプラン」です。

au ピタットプランでは、月額最低1980円から利用できる、としており、同時にそれがウリとなっています。

月額1980円は、言うまでもなくワイモバイルのワンキュッパと同額であり、完全に競合する料金となっています。

ワイモバイルとしても、これは気になるauの動きと言えそうです。

au ピタットプランとは何なのか、ワイモバイルと比較してどうなのか、内容詳細を確認していきます。

ワイモバイルと大手キャリア間に引かれた不可侵の壁が崩れた

今までは、格安SIMブランドと大手キャリアとは、その料金体系で差別化ができていました。

そのため、ある程度自分で責任を持つ代わりにより安い料金を望む層と、高くても大手キャリアで全面的なサポートを望む層は比較的バランスよく格安SIMと大手キャリアに分かれていました。

格安SIMがいくら勢いがあるとは言っても、サポート面が弱い格安SIMへの乗り換えに対して慎重になる人もまだまだ多く、そのことが逆に両者のバランスをうまくとっていたとも言えたわけです。

大手キャリアとしても、ある程度はワイモバイルを含めた格安SIMに流れることは仕方ないと判断しており、それならばいずれにしても格安SIMへ流出していく層については、自社サービス内で留めてしまおうという意図を持ち存在しているのが、サブブランドであるワイモバイルやUQモバイルなわけです。

 

しかしauは、ドコモが先に発表した格安プラン「docomo with(ドコモウィズ)」への対抗として今回、自社のサブブランドであるUQモバイルとも競合する、月額最低1980円の「au ピタットプラン」を発表するに至りました。

今まで、格安SIMブランドの存在価値であった「1980円」という領域に、ついに大手キャリアが乗り込んできたわけです。

大手キャリアであるauのサポート力を持って価格帯でも戦いを挑まれたら、格安SIMブランドとしてはかなり苦しい戦いを強いられるのは間違いありません。

そういう意味でもauによる「au ピタットプラン」の発表は、画期的だったといえます。

 

au ピタットプランの1980円には条件と危険性がある

au が1980円のプランを始めた!という情報ばかりが先走ってしまうと、それこそ格安SIMブランド全体の大きな脅威となってしまうため、まずはワイモバイル側からも、au ピタットプランの詳細を知り、その正体を理解しておく必要があります。

 

そもそもau ピタットプランは、月額1980円とはいうものの、かなり色々な条件をクリアした上での1980円である、という事実が隠れています。

そもそも、au ピタットプランは定額制プランではなく、実は5段階の従量制プランなのです。

そのため、月額1980円、ではなく、月額「最低」1980円から、と理解するべきです。

 

月あたり、データ容量1GBまでが1980円、それ以降、2GBまでが2980円、3GBまでが3480円、5GBまでが4480円、そして20GBまでが5480円です。

定額ではないので、もし使い方を一歩間違うと、一気に料金は跳ね上がります。これではなかなか安心して利用もできませんよね。常にデータ容量を気にしながら利用していかなければならなくなります。

 

さらにもう一点。

au ピタットプランは、ビッグニュースキャンペーンauスマートバリューが適用された場合にのみ、最低料金の1980円になる仕組みとなっています。

そのため、ビッグニュースキャンペーンが終了する二年目以降は、料金が1000円上がります

そして、au スマートバリューの申し込みをしていなければ、こちらの割引もなくなります。

仮に両方適用外となった場合には、1980円のはずの料金は3480円となります。

ワイモバイルよりもやはり、auの方が高いです。

 

ちなみにワイモバイルも、二年目以降はワンキュッパ割がなくなるので、2980円になるところは同じなのですが、仮に光の利用がなかったとしてもauと同等額、ソフトバンク光の利用があればさらにここから光セット割が適用されるため、よりお得です。

 

au ピタットプランでは端末割引もなし

au ピタットプランよりもワイモバイルがやはり有利、という部分はほかにもあります。

au ピタットプランでは、端末購入を行った場合の「毎月割」が受けられません。つまり、スマホ端末価格がそのまま定価になってしまうということです。

これは、例えば最初にau ピタットプランにせずに端末購入を行い、後日au ピタットプランに変更したとしても同じことです。変更した瞬間に端末購入補助である毎月割が消滅します。

さらに、iPhoneについてはそもそも、購入時にau ピタットプランは選択することができないため、ビッグニュースキャンペーンも適用しません。

全体的にこのあたりのデメリットはなかなかハードです。

ところが、ワイモバイルではもちろん通常プランを選んだ場合でも端末購入補助はありますし、iPhone SEも普通に購入できるため、そう考えるとあえてau に変更してau ピタットプランを選択する必要性はないのかな、というところです。

 

au ピタットプランには条件が多すぎるためワイモバイルが全体的に有利

auが月額1980円、と聞くと確かにビッグニュースですし、ワイモバイルやUQモバイル、そしてその他格安SIMにとって大きな脅威になると思われたわけですが、その実内容詳細を確認していくと、条件やデメリットが多すぎて、まだまだauよりもワイモバイル他の格安SIMの方が料金的には有利ということがわかりました。

auが安くなるから格安SIMやワイモバイルからauに乗り換えよう、と検討していた人もいるかもしれませんが、それはまだまだ早計です。

今後の状況も見極めながら、しっかり選択していきたいところです。

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