ソフトバンクの機種購入に関する割引キャンペーンは、年間を通して手厚い時期と、逆に割引がほとんど存在しない時期があります。
キャンペーンが手厚いタイミングとしては、人の動きが大きい3月、そしてiPhoneが発売される9月が最も大きく、その他は新機種の発売に合わせてだったり、クリスマスや年末年始、ボーナス時期などそれぞれです。
昨今はそれ以外に、キャッシュレス決済市場の盛り上がりにより、PayPayを利用することでキャンペーン期間ごとに大きな還元を受けることができます。
ということで今回は、ソフトバンクでスマホ機種の購入をする際に、もっともお得なタイミングはいつなのかについて、考えていこうと思います。
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目次
契約状況に応じたタイミングで機種変更する
ソフトバンクで機種変更するタイミングを考えるうえで、現在のソフトバンクの契約状況に応じた時期に買い替えるという方法もおすすめです。
月月割終了後のタイミング
ソフトバンクの月月割は、新しく携帯電話を購入する方を対象に、「新スーパーボーナス」で契約することで、月々の利用料金から一定額を割引するサービスのことです。新規受付は2019年9月12日をもって終了していますが、現時点で適用中の方はまだまだ多いと思います。
月月割が適用されることにより、通話料・通信料などが24ヵ月間(購入2ヵ月目から25ヵ月目まで)割引になります。※12ヵ月・36ヵ月・48ヵ月の場合もある。
月月割の注意点として、割引適用途中で機種変更、解約などを行った場合、その時点で月月割適用が終了してしまいます。ただ、厳密に月月割が完全に終了した後ではなくても、もう少しで終了というタイミングであれば、マイナスになる分もかなり少なく機種変更することができます。
つまり、月月割が終了した後、またはもうすぐ終了するというタイミングで新しい機種へ機種変更するという考え方もアリです。
関連記事:「ソフトバンクの月月割をわかりやすく詳細説明してみる」
「半額サポート」または「トクするサポート」特典対象期間のタイミング
ソフトバンクの「半額サポート」や「トクするサポート」は、端末を分割払いで支払う途中の期間内で旧端末を回収に出し、新しい端末へ機種変更することで、旧端末の分割支払いの残債支払いが免除される割引サービスです。
「半額サポート」は、ソフトバンクから2017年9月22日より提供開始された残債免除プログラムです。一方、「トクするサポート」は、ソフトバンクから2019年9月13日より提供開始された残債免除プログラムです。
それぞれ名称は違いますが、対象端末を48回分割で購入し、25ヵ月目で回収を条件に機種変更すると、旧機種の機種代金が最大半額分支払い不要になる割引プログラムという意味で共通しています。
(ちなみに、25ヶ月以降~48ヶ月目未満で回収を条件に機種変更した場合は、支払い終了までの分割残債の支払いが免除されます。)
ソフトバンクの「半額サポート」や「トクするサポート」に加入中で、残債が免除される期間に該当するユーザーは、このタイミングで機種変更をすることで支払い総額はそこまで変わらず、新しいモデルへ機種変更できる可能性があります。
そういう意味で、狙い目のタイミングということができそうです。
関連記事:「ソフトバンクの「トクするサポート」は得? 損? 徹底検証!」
故障したタイミングで機種変更する
不可抗力的な意味合いが強くなりますが、利用中のスマホ端末が故障したことで機種変更を実施するケースもあると思います。他のケースと異なり、このパターンについてはどうしても、タイミングを見計らうことができません。
通常、端末が故障した場合は、修理や補償サービスを使って同モデルと交換対応を依頼することも出来ますが、発売から一定時期が経過していると、OSが古くなったり、CPUや最新アプリの処理に追い付かなくなったりすることで満足に利用できなくなる場合があります。
そのため、故障した端末で利用していた機能やアプリ面において少しでも不安や不満を感じているのであれば、思い切って機種変更する、という方法もありだと思います。
ただ、タイミング的に微妙な時期、ということもあるでしょうから、都度シビアな判断が求められます。
関連記事:「ソフトバンクの「あんしん補償パック」詳細徹底解説!」
バッテリーが劣化したタイミングで機種変更する
利用しているスマホのバッテリーの劣化により、電池の減りが早くなったタイミングで機種変更するという方法もお勧めです。
スマホやiPhoneのバッテリーには、リチウムイオン電池が採用されており、およそ500回のフル充電を繰り返すと寿命を迎えると言われています。
つまり、毎日フル充電を繰り返していると約1年半~2年程度でバッテリーは寿命を迎え、急激に電池の減りが早くなります。最悪の場合、緊急事態の際に連絡が取れないというリスクも想定されます。
こうしたリスクを防ぐために、数千円~数万円単位でバッテリー交換を依頼することもできるのですが、発売から年月が経過したモデルだと、やはりOSが古いとか、CPUの処理能力が最新アプリの処理に追い付かなくなるとか、満足に利用できなくなる場合があります。
バッテリーが劣化したタイミングで機種変更すれば、電池交換を依頼して手元に戻ってくるまでの期間よりも短期間で問題解決でき、さらに今後も安心して利用できる点で安心です。
さらに、バッテリーの劣化以外に気になる故障トラブルがなければ、ソフトバンクの下取りプログラムを適用して、新しい機種を安く購入できる可能性もあります。
関連記事:「ソフトバンクの「下取りプログラム」の適用条件や割引特典について詳細解説」
家族が機種変更するタイミングで一緒に買い替える
ソフトバンクを利用する家族が新しいスマホに機種変更するタイミングで、一緒に新しいスマホへ買い替えるという方法も良いと思います。
以前のように同時買い替えによる割引等は最近はなくなってしまいましたが、どうせ買い替えるなら一緒に、という考え方です。
合わせて料金プランやオプション等をまとめて見直すのもありかもしれません。
もちろん、欲しい機種がないのに無理に合わせて買い替えるほどの必然性はありません。
あくまで、もしよろしければついでに、という程度の話です。
新機種発売後、旧モデルを狙って買い替える
ソフトバンクでおトクに機種変更するタイミングとして、新機種発売後に旧モデルを狙って購入するという方法もあります。
月月割の新規受付が終了し、料金プランと端末代金が分離型に変わった今では、旧モデルであっても端末販売価格から大幅に値引きすることが規制されています。
よって、新機種も旧機種も価格面では変わり映えしないようなイメージがあります。
しかし、事業者側としては旧モデルを売れ残ったままにしておくことは避けたいので、提供可能な範囲で旧モデルの値引きを実施することがあります。
新型モデル発売後に旧モデルの値引きが提供されるタイミングを狙って、あえて旧モデルへ機種変更するのも良いかもしれません。
どのタイミングで機種変更するにもソフトバンクオンラインショップの活用を!
ここまで、ソフトバンクで機種変更するおすすめのタイミングについて確認してきましたが、どのタイミングで機種変更するにしても「ソフトバンクオンラインショップ」で機種変更することを忘れずに意識しましょう。
ソフトバンクオンラインショップは、頭金不要で購入できる特徴があり、店頭価格よりも端末総額が頭金分安く購入できる受付チャネルです。
せっかく良いタイミングで機種変更しても、頭金を含めた総額が高いままで購入するのは非常にもったいないです。
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