2020年3月12日より、ソフトバンクオンラインショップで他社から乗り換えるユーザーを対象とした「web割」がスタートしました。
web割は、他社から番号そのままでソフトバンクへ乗り換えるユーザーを対象に、対象機種・対象プラン・指定の購入方法などの条件を満たすと、本体価格から21,600円(税込)が割引されるキャンペーンです。
昨今、世界中に脅威を与えている「新型コロナウィルス」が流行していますが、人と接する機会が少なくて済むソフトバンクオンラインショップ手続きは感染予防につながるという面で注目を集めています。
また、ソフトバンクオンラインショップは、頭金不要でスマホを購入でき、いつでも自宅からでも手続きできる点で非常に便利です。他社からの乗り換えならweb割を活用し、ソフトバンクでの機種変更の方も、非常に便利なので是非ソフトバンクオンラインショップは活用したいところです。
本記事では、「web割」の詳細、ソフトバンクに乗り換えた場合のメリット、その他もっとお得にソフトバンクへ乗り換える方法についてご紹介します。
関連記事:「ソフトバンクオンラインショップでの機種変更が劇的にお得な理由」
目次
「web割」の概要
ソフトバンクの「web割」は、ソフトバンクオンラインショップまたはソフトバンク専用電話窓口で、対象機種を他社から番号そのままのりかえ(MNP)手続きで購入し「メリハリプラン」に加入し、「自宅受け取り」を選択すると機種代金が21,600円の(税込)割引されるキャンペーンです。
2020年3月12日より提供開始しており、終了日は未定です。
「web割」はいつ終了するかわからないため、ソフトバンクへ乗り換え検討中のユーザーは、割引が提供されている早めのうちに手続きを進めておきたいところです。
web割の対象機種
web割の対象機種は以下の通りです。
iPhone | iPhone SE(第2世代)、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11 |
Google Pixel | Google Pixel 4、Google Pixel 3a |
スマートフォン | ZTE Axon 10 Pro 5G、AQUOS R5G、 AQUOS R3、 AQUOS sense3 plus、AQUOS zero2、 AQUOS zero、AQUOS R2 compact、Xperia 5、LG V60 ThinQ 5G、arrows U |
iPhone、Google Pixelの最新モデルが対象機種にカウントされている点はありがたいところです。
さらに、5G対応の新機種「ZTE Axon 10 Pro 5G」「AQUOS R5G」「LG V60 ThinQ 5G」の3機種や、新しい「iPhone SE(第2世代)」も早速対象機種にカウントされています。
5Gモデルを狙う他社ユーザーにとって、オトクに5Gモデルを購入する大きなチャンスとなりそうです。
web割の適用条件
ここからはweb割の適用条件について確認します。
「web割」で本体割引21,600円(税込)を獲得するには、以下の4つの条件を満たす必要があります。
- ソフトバンクオンラインショップ、またはソフトバンク専用電話窓口で他社から番号そのまま乗り換え手続き(MNP)を行う
- 乗り換え時の料金プランは「メリハリプラン」を選択すること
- 対象機種を購入すること
- 購入後の受け取り先は「自宅受け取り」を選択すること
以上4つを全て満たすと、web割の21,600円(税込)割引が適用されます。
逆を言えば、どれかひとつでも対象条件を満たしていなければ特典は適用されません。
特に意識しておきたい点としては、ソフトバンクオンラインショップまたは電話窓口のみ対象となるため、ソフトバンクショップや家電量販店など店頭ではweb割は適用されない点に注意しておきましょう。
また、2020年3月12日より提供開始されたメリハリプランは、対象の動画・SNSサービスがデータ量カウントせずに使い放題となる上、それ以外でも月間50GB利用できる料金プランですが、対する段階プラン「ミニフィットプラン」を選択した場合もweb割は適用されません。
さらに、ソフトバンクオンラインショップで購入した場合、自宅受け取りまたは店頭受け取りのいずれかが選択できますが、web割を適用するには「自宅受け取り」を選択しなければなりません。
以上の点に十分注意し、確実にweb割を適用させてオトクに対象機種を購入していきましょう。
関連記事:「ソフトバンクの「メリハリプラン」について徹底解説!」
法人名義はweb割対象外!
web割は個人名義ユーザーを対象としたキャンペーンであり、残念ながら法人名義ユーザーは対象外です。
年度の変わり目で通信費を見直そうと考える法人ユーザーもいらっしゃるかもしれませんが、web割はあくまで個人名義対象であり、法人名義では適用されませんので注意しましょう。
ソフトバンクへ乗り換えるメリット
web割を活用してソフトバンクの最新機種をお得に購入することが出来るわけですが、ソフトバンクに乗り換えた後のメリットについて理解を深めたうえで手続きを進めることを忘れないでおきましょう。
ここからは、他キャリアには無いソフトバンクの魅力や強みについて確認します。
「アメリカ放題」がオトク
アメリカ放題は、ソフトバンクのケータイ・スマホをアメリカ現地のSprint、T-Mobile USA、AT&T、Union、CLARO PUERTO RICOの5社内のネットワークで利用すると、通話料やデータ通信料が無料となる国際サービスです。
利用可能エリアは、アメリカ本土、アラスカ、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)内の対象ネットワークエリア内であればサービスが適用されます。
一般的な海外ローミングでは、1日あたり数千円~数万円の通信料が発生することもあるため、仕事やプライベートでアメリカへ行く機会が多いユーザーにとっては、ソフトバンクのアメリカ放題を活用しないのは非常にもったいないです。
関連記事:「ソフトバンクのアメリカ放題は使えるサービス? 詳細徹底解説」
「パ・リーグLIVE」が見放題
「パ・リーグLIVE」は、プロ野球のパ・リーグ公式戦全戦、交流戦(パ・リーグ主催試合)、パ・リーグ クライマックスシリーズのライブ中継を試合開始から終了まで余すことなく視聴できるサービスです。
本来「パ・リーグLIVE」を利用するには、月額462円の「Yahoo!プレミアム」に加入することで視聴可能ですが、ソフトバンクのスマホユーザーであれば「スマートログイン」の設定により「Yahoo!プレミアム」を無料で利用することができるため、実際のところ「パ・リーグLIVE」を無料で視聴することが出来ます。
大好きなチームの応援に球場へ足を運ぶことが出来ない、試合のテレビ中継を行っていない、試合終盤に中継が終了するなど、野球が観たくてモヤモヤするようなパ・リーグファンにとっては、ぜひおすすめのサービスです。
「PayPay」との親和性が高い
キャッシュレス決済として耳に馴染んできた「PayPay」ですが、ソフトバンクはPayPayとの親和性があり、2年に1度のタイミングでソフトバンク長期継続特典としてPayPayボーナスを3,000ポイント(2回目以降は1,000ポイント)をもらえたり、PayPay残高をソフトバンクの支払いに充当したり、PayPayキャンペーンによるソフトバンクスマートログイン設定でポイント還元率がアップするなどのメリットがあります。
また、PayPayは、2020年6月30日まで消費者還元事業の対象キャッシュレスとしても活用できるため、「ソフトバンク×PayPay×消費者還元事業」の組み合わせで最強の布陣を取ることも出来ます。
ドコモやau各社もキャッシュレス決済サービスに力を注いでいますが、現時点で知名度と利用者数で圧倒的な地位を築いているPayPayの恩恵を受けられるのはソフトバンクです。
関連記事:「ソフトバンクユーザーが「PayPay」を利用するメリットや優位性について解説!」「ソフトバンクでキャッシュレス・消費者還元をフル活用!」
「スマホ乗り換え.com」で乗り換え手続きするともっとオトク!
ここまでソフトバンクオンラインショップの「web割」について確認してきましたが、実はweb割を活用するよりももっとお得にソフトバンクへ乗り換えられる受付チャネルが存在します。
それが、「スマホ乗り換え.com」というソフトバンクの正規販売窓口です。→スマホ乗り換え.com
スマホ乗り換え.comは、他社からソフトバンクへの乗り換え手続きや機種変更をウェブ・電話・店頭窓口で取り扱っている正規販売代理店です。
私が直接確認したところ、本記事で紹介しているソフトバンクオンラインショップの「web割(21,600円(税込))」は、スマホ乗り換え.comでは適用対象外ではあるものの、代わりにスマホ乗り換え.comでは他社からソフトバンク乗り換え時21,984円の本体割引を提供しています。
なお、スマホ乗り換え.comの販売価格は頭金を含まない金額で販売しています。
つまり、端末販売価格はソフトバンクオンラインショップとスマホ乗り換え.comは同額ですから、ソフトバンクオンラインショップよりもスマホ乗り換え.comで乗り換えた方が300円程度割引が大きいです。
となれば、少しでも安くソフトバンクへ乗り換えたい、または購入希望の機種が「web割」対象となっていない、という方はスマホ乗り換え.comで乗り換えた方がメリットが大きいと考えられます。
いずれにしても、オトクにソフトバンクへ乗り換えつつ、乗り換え後も便利にソフトバンクを利用していきたいですね。