「OPPO Reno3 5G(オッポ・リノスリー・ファイブジー)」が、ソフトバンクの5Gスマートフォンとして発売されることが決まりました。
ソフトバンクの5Gは、2020年3月27日よりスタートしますが、「OPPO Reno3 5G」の発売日は、2020年7月下旬以降の予定です。
「OPPO Reno3 5G」は、約4800万画素の高画質アウトカメラと約3200万画素の高画質インカメラを備えています。アウトとイン、両面どちらで撮影しても見違えるほど綺麗な写真を撮影することに優れたスマホです。
また「OPPO Reno3 5G」はソフトバンク5Gネットワークの超高速通信を用いて、あっという間に動画を読み込んだり、撮影した動画や写真を送信できるのも特徴です。
本記事では、ソフトバンク版「OPPO Reno3 5G」の詳細を確認しつつ、ソフトバンク5Gのサービス内容についてご紹介します!
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目次
「OPPO Reno3 5G」のデザイン
はじめに、「OPPO Reno3 5G」のデザインについて確認していきます。
本体カラーは、ミスティホワイト一色で、光の当たり具合によってラベンダーのグラデーションが様相を変えるのが特徴的です。マット仕上げなので、長く使っていても指紋の影響でデザインを損なうことがありません。
前面ディスプレイは6.55インチの有機ELディスプレイを採用しており、本体サイズは横72×縦159×厚み7.7mmです。重さは171gと標準的な重量です。
インカメラがディスプレイ内部に配置されている構造から、画面占有率約93.4%を実現しています。
また、画面内に指紋認証センサーを搭載しているため、画面に触れるとすぐにロックを解除することが可能です。
「OPPO Reno3 5G」のアウトカメラ
4眼アウトカメラ搭載
「OPPO Reno3 5G」のアウトカメラは、手振れ補正機能つきメインカメラが4800万画素、視野角115度の超広角レンズが800万画素、5倍ハイブリッドズーム対応の望遠レンズが1300万画素、モノクロレンズが200万画素の、合計4レンズを搭載しています。
「OPPO Reno3 5G」は、今回発表されたソフトバンクの5Gスマートフォンの中では唯一、エントリーモデルとして位置づけされているのですが、それでいて4眼カメラなのですから、コストパフォーマンスが非常に高いモデルである、ということがわかります。
「マクロモード」は2.5cmまでの接写が可能
「OPPO Reno3 5G」のアウトカメラでは、最短2.5cmまで接写で撮影することが可能です。超至近距離で被写体の細かい部分まで撮影できるので、画像のような羽の毛1本1本まで美しく記録できます。
2つのレンズで手ブレを抑える「ウルトラステディ」
「OPPO Reno3 5G」のアウトカメラは、超広角レンズとメインレンズの2レンズで同時に手振れ補正を行う「ウルトラステディ」機能を搭載しています。
どんなにアクティブで激しい動きを撮影しても、ブレを極限まで防ぐ事ができます。
暗い場所でも「ウルトラナイトモード」で明るく
「OPPO Reno3 5G」のアウトカメラは、暗い場所でも「ナイトモード」で明るく撮影することが出来ます。
少ない光量でも、色合いをはっきり映し出すことが出来るので、夜景や暗い場所など、あらゆるシーンで美しい写真を撮影できます。
超高画質なインカメラ
「OPPO Reno3 5G」のインカメラは、有効画素数約3200万画素で超高画質のセルフィーを撮影できる性能を持っています。
さらに、インカメラの「カスタマイズ A.I.ビューティ」という機能を利用すると、撮影前後どちらでも、デカ目や小顔、美肌などパーツごとに自分好みのカスタマイズが可能です。「OPPO Reno3 5G」なら、今までよりも遥かに美しい理想のセルフィーを撮影できます。
「OPPO Reno3 5G」のバッテリー&充電性能
「OPPO Reno3 5G」は長時間の使用も安心できる4025mAhの超大容量バッテリーを搭載しています。外出先でも電池切れを気にせずに、ゲームや動画視聴を楽しめます。
なお、本体、ACアダプター、充電ケーブルに埋め込まれた識別チップにより、充電時の電流と電圧をコントロールするOPPO独自の急速充電技術を採用し、発熱を抑えた安全な充電が可能です。
この急速充電技術により、20分で約50%、56分で100%までバッテリーを充電することができます。
例えば、夜中に充電し忘れたまま朝を迎えても、朝食や身支度の間に高速で充電することで、一定量のバッテリーを確保することが出来ます。
「OPPO Reno3 5G」のパフォーマンス性能
「OPPO Reno3 5G」のCPUは、クアルコム社製のSnapdragon 765Gが採用されています。
Snapdragonの性能は、高スペック800番台を筆頭に、700番台、600番台、400番台の順で性能が異なりますが、「OPPO Reno3 5G」では上から2番目の700番台Snapdragonを採用しています。
Snapdragon 765Gでは、正直なところ高負荷がかかるARや超高画質グラフィックのゲームアプリだと僅かなラグが生じる可能性が考えられますが、一方、一般的に広く利用されているブラウザ、音楽・動画アプリ、SNS、シンプルなゲームアプリであれば一切違和感なく満足に楽しめます。
また、「OPPO Reno3 5G」のメモリ(RAM)は8GB、内部ストレージ(ROM)は128GBを搭載しています。
ただし、外部メモリーカード(SDカード)に非対応という点は十分注意しておきましょう。
基本的に「OPPO Reno3 5G」で高画質撮影したセルフィーや思い出の写真や動画は全て本体保存となります。データ消失のリスクを軽減するには、パソコンにデータを移したり、クラウドサービスを活用してデータを別の場所に複製・移動しておくことをおすすめします。
防水・防塵・耐衝撃に非対応なのは要注意!
「OPPO Reno3 5G」は、防水・防塵・耐衝撃に非対応です。
例えば、雨の中やお風呂、ほこりが舞うような環境で利用すると、本体の隙間から水分や粉じんが内部へ侵入し、故障の原因となります。
これまで防水・防塵対応スマホを利用していたユーザーは、利用環境に少し注意を払って使っていくことを意識しておいた方が良いかもしれません。
「OPPO Reno3 5G」のスペックまとめ
「OPPO Reno3 5G」のスペックをまとめて確認します。
製品名 | OPPO Reno3 5G(オッポ リノ スリー ファイブジー) | |
発売日 | 2020年7月下旬以降発売 | |
カラー | ミスティ ホワイト(1色) | |
OS | Android™ 10(ColorOS 7.0) | |
サイズ | 約72×159×7.7mm | |
重量 | 約171g | |
バッテリー容量 | 4025mAh | |
ディスプレイ | 約6.55インチ有機ELディスプレイ(フルHD+(2400×1080ドット)) | |
CPU | SDM765G(オクタコア) 2.3GHz+2.2GHz+1.8GHz | |
RAM | 8GB | |
ROM | 128GB | |
外部メモリーカード | 非対応 | |
アウトカメラ | 超広角 | 800万画素、画角115度、2.5cmマクロ撮影、F値2.2 |
メイン | 4800万画素、OIS手ブレ補正、F値1.7 | |
モノクロ | 200万画素、F値2.4 | |
望遠 | 1300万画素、5倍ハイブリッドズーム、F値2.4 | |
インカメラ | 3200万画素 | |
ワンセグ/フルセグ | 非対応 | |
おサイフケータイ® |
対応 | |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.1 | |
防水/防塵 | 非対応 | |
テザリング接続台数 | 10台 | |
生体認証 | 画面内指紋認証 |
「OPPO Reno3 5G」を購入する前に、少し注意しておきたい点としては、やはりSDカード非対応、防水・防塵非対応という点でしょうか。
故障や紛失時のリスクに備えて、パソコンやクラウドサービスを活用して確実にバックアップを取っておきたいところです。
ただ、それ以外のスペックに関しては申し分なく満足に使える性能を備えています。
「OPPO Reno3 5G」のソフトバンク価格はまだ不明ですが、新商品・サービス発表会の場でも「驚くような低価格で5Gを体験いただきたいスマホ」と語られ、エントリーモデルとして位置づけられていることから、購入しやすい低価格で発売されることが期待されます。
手軽にソフトバンク5Gの世界を体験したい、と考えるユーザーにとってはぜひおすすめの1台です。
ソフトバンクの5G提供エリアについて確認
ソフトバンク版「OPPO Reno3 5G」の購入を検討するユーザーの多くは「5Gの世界を体験したい」という目的を持っている方がほとんどではないでしょうか。
2020年3月27日にソフトバンクの5Gサービスが提供開始となりますが、当面まだまだ5G対応エリアは限定的で今後徐々に拡大していくだろう、というのが正直なところです。
ソフトバンクのエリアマップで普段よくスマホを利用する場所が5G提供エリアかどうかを確認した上で「OPPO Reno3 5G」の購入を検討するのも良いかもしれません。
「OPPO Reno3 5G」はトクするサポート+対象!
ソフトバンクの「トクするサポート+(プラス)」は、2020年3月27日より開始される、スマホ端末の負担額が最大半額免除されるお得なプログラムです。
これまでソフトバンクで提供されてきた同等のプログラムの歴史をたどると、2017年9月に「半額サポート」が提供開始され、2019年9月に「トクするサポート」へサービス変更された後、今回新たに「トクするサポート+」へ変更されることとなります。
新しいトクするサポート+は、従来のトクするサポートと比べて、プログラム料が不要になり、なおかつ特典の選択肢が増えるというバージョンアップが施され、これまでよりも圧倒的にお得でわかりやすい内容に変更されます。
「OPPO Reno3 5G」も、トクするサポート+対象機種です。
ハイスペックモデルはやはり販売価格が高額ですから、トクするサポート+を活用してオトクに「OPPO Reno3 5G」を手に入れたいものです。
関連記事:「ソフトバンクの「トクするサポート+(プラス)」をわかりやすく理解する!」
「OPPO Reno3 5G」を購入するならソフトバンクオンラインショップの活用を忘れずに!
「OPPO Reno3 5G」をお得に購入する為には、先述した「トクするサポート+」の活用と合わせて、ソフトバンクオンラインショップで購入することを忘れてはいけません。→ソフトバンクオンラインショップ
ソフトバンクショップ店頭や家電量販店などで購入すると、ソフトバンクの販売価格に頭金が加算されて販売される場合があります。
頭金そのものは数千円~10,000円程度が相場ですが、オンラインショップで購入する場合は、この頭金が不要となります。
つまり、店頭価格よりもオンラインショップ価格のほうが安く購入できる可能性があるので、「OPPO Reno3 5G」をお得に購入するならソフトバンクオンラインショップを確実に活用していきましょう。