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楽天モバイル(MNO)とソフトバンクの料金プランを徹底比較!

 

楽天モバイルは、2020年3月3日にプレスカンファレンスを開き、MNOとしての料金プランを正式に発表しました。

発表された料金プランは「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」。

楽天モバイル(MNO)の料金プランは、唯一これだけです。

「UN-LIMIT」を英訳すると「限界が無い」という意味で、大手キャリアに新規参入する楽天モバイルの挑戦の意思を示唆しています。

Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」は、月額2,980円で毎月のデータ量と通話が使い放題となる料金プランです。

他キャリアのように家族回線やインターネットのセット契約による割引を一切必要とせず、たったひとつの料金プランを単独2,980円で利用できるという点で、非常にシンプルでわかりやすい内容です。

 

一方、ソフトバンクは2020年3月12日より「ミニフィットプラン」と「メリハリプラン」の2つ、新しい料金プランを提供開始します。

実際のところソフトバンクと楽天モバイルの料金プランはどちらがメリットが大きいのでしょうか?

 

本記事では、楽天モバイル(MNO)の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」の内容を確認しつつ、ソフトバンクの新料金プランと徹底比較していきます!

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」の概要

 

楽天モバイル(MNO)の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」は、月額2,980円で毎月のデータ量と通話が使い放題となる料金プランです。

ただし、データ量が使い放題となるのは楽天エリア内に限り、パートナー企業である「KDDI」のエリア内でのデータ利用が2GBを超過すると最大128Kbpsの速度制限がかかります。万が一データ量を追加購入する場合は1GBあたり500円で追加購入できます。

 

現段階では、楽天モバイルのエリアが限られた範囲でしか提供されておらず、パートナー企業のKDDIエリア内によるデータ利用が月間2GBを超過すると速度制限がかかるため、大多数の利用者はしばらくの間、「実質2GBプラン」になると考えた方がよさそうです。

 

また、「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」の通話料に関しては楽天が提供する「Rakuten Linkアプリ」から通話した場合に限り無料となり、それ以外の場合は30秒あたり20円の単価で追加請求されます。

ちなみに、「Rakuten Linkアプリ」の前身「楽天Linkベータ版」では、Androidスマホのみ提供されていました。

Rakuten Linkアプリ」がiPhoneで利用できるのか不明確ではありますが、現時点ではiPhoneのApp Storeでアプリが用意されていないため、引き続き利用不可と考えられます。

楽天モバイル(MNO)のSIMを、所有するiPhoneに差し替えて利用する場合は注意が必要です。

楽天モバイル(MNO)のSIMがiPhoneで使えたとしても、Rakuten Linkアプリが使えなければ無料通話が使えず、かけた分だけ従量制になってしまいます。

 

また、「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」は海外利用に関しては66の国と地域で利用でき、データ量は2GBまで高速通信が利用できます。

海外通話に関しては、海外から国内通話は「Rakuten Linkアプリ」利用時のみかけ放題、国内/海外から海外へ通話するときは「国際通話かけ放題(月額980円)」に追加加入することでかけ放題となります。

ちなみに、SMSの利用に関しては、Rakuten Linkアプリを通して利用する限りにおいて、国内・海外問わず無料で使い放題となります。

さらに、楽天モバイル(MNO)を契約すると、楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)で+1倍の特典を受けることが出来ます。

 

そしてもう一つ重要なポイントとして、楽天モバイルは、販売する端末にSIMロックをかけず、料金プランの定期契約や解約金制度なしでサービスを提供します。つまり、解約金に縛られることなく、いつでも好きな時に解約をすることもできる上に、利用していた端末に他社SIMを入れて利用することも可能、ということです。

実際に使ってみてもし不満があったとしても、手数料の負担だけでソフトバンクに戻る、ということも可能ということですね。

 

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」のキャンペーン情報

楽天モバイル(MNO)の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」スタートに合わせて、2つのキャンペーンを提供しています。

 

 

ひとつめは、「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」新規申し込み者を対象に300万名限定で1年間月額基本料金2,980円を無料とするキャンペーンです。

1年間2,980円無料ですから、単純計算でも35,000円程度お得です。

1年間無料で利用できるメリットが非常に大きいうえに、注目を集めているので、契約を検討している方は早めに申し込んだほうが良さそうです。

ただし、1年間無料キャンペーンは、1ユーザーあたり1回線で1度のみの適用となります。例えば、1ユーザーが2回線申し込んだ場合は、1回線のみ1年間無料施策が適用され、2回線目は通常価格で請求されるイメージです。

また、基本料金以外の製品代、事務手数料、オプション料、通話料等は別途請求されますので注意が必要です。

 

 

ふたつめは、オンライン申し込み+事務手数料相当ポイント還元キャンペーンです。

楽天モバイル(MNO)の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」をオンライン契約すると、全員に3,000ポイントがプレゼントされ、かつ申し込み時に発生する事務手数料3,300円(税込み)相当の3,300ポイントが還元されます。

つまり、合計6,600ポイント還元となります。

たまったポイントは楽天市場やその他楽天の各サービスで利用することが出来ます。

 

ソフトバンクの料金プラン「ミニフィットプラン」「メリハリプラン」の概要

楽天モバイルの新プランと比較するにあたって、ソフトバンクの新プランの概要も確認しておきます。

ソフトバンクの料金プランは、毎月のデータ利用量や契約状況に応じて、2020年3月12日以降「ミニフィットプラン」「メリハリプラン」の2つから選択することが出来ます。

ミニフィットプランは、毎月のデータ量に応じて3段階(1GB未満、2GB未満、5GB未満)で料金が確定するプランです。

ミニフィットプランを細かく分けると「基本プラン(980円)」と「データプランミニフィット(3,000円~6,500円)」に分類されます。この2つを組み合わせた総称が「ミニフィットプラン(合計3,980円~7,480円)」です。

 

一方、メリハリプランは、月間50GB分のデータ量が利用できる上に、対象の動画とSNSはギガノーカウント(データ量を消費しない)という特徴があります。

メリハリプランを細かく分けると「基本プラン(980円)」と「データプランメリハリ(6,500円)」に分類されます。この2つを組み合わせた総称が「メリハリプラン(計7,480円)」です。

ソフトバンクのミニフィットプランとメリハリプランは、上記の基本料金から半年おトク割で毎月1,000円割引、おうち割光セットで毎月1,000円割引され、さらにメリハリプランはみんな家族割+で毎月最大2,000円割引、動画SNS使い放題対象サービスを含む月間データ量2GB以下で1,500円割引などが適用されます。

結果として、ミニフィットプランとメリハリプランの各割引適用時の料金は、どちらも最安1,980円から利用できるように設計されています。

関連記事:「ミニフィットプランの詳細」「メリハリプランの詳細」「メリハリプランとミニフィットプランを徹底比較!

 

「Rakuten UN-LIMIT」と「ミニフィットプラン」「メリハリプラン」を比較する

それでは、楽天モバイル(MNO)の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」と、ソフトバンクの新料金プラン「ミニフィットプラン」「メリハリプラン」について比較していきます。

現在、ソフトバンクの「ミニモンスター」や「ウルトラギガモンスター+」またはその他の料金プランを契約しているユーザーは、双方のプランを比較して今後の契約を見直す判断材料に活用いただければ幸いです。

 

楽天モバイルとソフトバンクの新しい料金プランをわかりやすく比較するために表にまとめます。

 

プラン名称 Rakuten UN-LIMIT ミニフィットプラン メリハリプラン
基本料金 2,980円 3,980円~7,480円 7,480円
月間データ量 楽天回線内無制限(KDDI回線内2GBまで) 3段階(1GB未満、2GB未満、5GB未満) 50GB+対象動画SNSノーカウント
通話料 Rakuten Linkアプリ内かけ放題(その他30秒あたり20円) 30秒あたり20円(別途、通話定額サービス契約可能)
SMS利用料 国内・海外いずれも送受信無料で使い放題 国内送信時1通(全角70文字)につき3円、海外送信時1通(全角70文字)につき100円 ※受信は全て無料
海外利用 追加料金なく対象の国と地域で月間2GB利用可能+海外から国内通話無料(国内/海外→海外通話は月額980円) 対象の国と地域で1日あたり上限2,980円追加支払いでデータ利用可能、ただし通話料別途請求。なお、アメリカ国内では通話とネット使い放題の「アメリカ放題」を提供
端末購入割引 なし 半年おトク割で、新規契約・機種変更より最大半年間毎月1,000円割引
家族割引 なし 基本料割引なし(回線カウントのみ)※家族グループ内通話は無料 みんな家族割+で、家族回線数に応じて基本料0円~2,000円割引※家族グループ内通話は無料
固定回線セット割引 なし おうち割光セットで毎月1,000円割引
データ利用量に応じた割引 なし なし(段階的に料金確定) 使い放題対象の動画SNSを含めて月間2GB以下だと1,500円割引
最安料金総額 2,980円~ 1,980円~ 1,980円~

 

上記の通り、各割引適用前の基本料金で比較すると、楽天モバイル(MNO)が提供する「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」のほうが、ソフトバンクの料金プランよりも確実に安くなることがわかります。

また、海外利用においても、海外から国内宛の通話料が無料で利用できる上に、海外データローミングも月間2GBまで無料で高速通信が利用できることから、楽天モバイルがやや優勢な印象です。

ただ、「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」は、auを提供しているKDDIエリア内の通信が2GBを超過すると速度制限がかかるのがネックです。

 

一方、ソフトバンクの「ミニフィットプラン」「メリハリプラン」は、ソフトバンクの家族回線でグループ化したり、ソフトバンク指定のインターネットサービス(ソフトバンク光やソフトバンクエアー)とセットで契約することで大きく割引適用されます。

また、ソフトバンクでは「アメリカ放題」により、アメリカ国内でソフトバンクを利用する場合の電話やネットが無料で使い放題になる点で優れており、アメリカ国内に出張、滞在するユーザーにとってはソフトバンクの料金プランのほうがメリットが大きいです。

つまり、契約状況に応じた各割引を適用できるユーザーと、アメリカで利用することが多いユーザーにとっては、ソフトバンクの方が楽天モバイルよりもメリットが大きいと言えます。

シンプルな料金体系を提供する楽天モバイルを選択するか、各割引を活用してソフトバンクを利用するか、どちらを選択したほうがメリットが大きいかと言えば、それはユーザーの利用環境や契約状況次第となります。

ただ、個人的には料金体系だけで選択するのではなく提供サービスエリアにも十分目を向け、楽天モバイルのエリアがまだ拡充していないうちは、ソフトバンク回線でエリアを気にせず利用していくほうが満足度が高いだろうと感じています。

 

楽天モバイル(MNO)の提供エリアについて

楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT(ラクテン アン・リミット)」は、楽天エリア内であれば月間データ量使い放題で利用できるのが大きな強みです。

しかしながら、楽天モバイル(MNO)の対応エリアはまだ未熟で、サービス提供範囲が限りなく狭く、限定的というのが要注意です。

2020年3月現在の楽天モバイルのエリアは、東京・大阪・名古屋の地域では拡充されつつあるものの、それ以外の都道府県にお住まいのユーザーはほとんど楽天モバイル回線では利用できない状況です。

ちなみに、楽天モバイル(MNO)がカバーできていないエリアはパートナー企業である「KDDI(au)」のエリアを間借りしながらサービスを提供しますが、KDDI回線の利用が月間2GBを超過すると最大128Kbpsの速度制限がかかってしまいます。

つまり、楽天モバイルの「データ量使い放題」を魅力に感じて契約するユーザーは、しばらくの期間「現在、楽天モバイル回線に接続されているか?」ということを細かく確認しながら利用せざるをえない状況となり、幾分かストレスがありそうです。

楽天モバイル(MNO)の最新エリアマップはこちら

反面、ソフトバンクの対応エリアはご存知の通り、今では日本国内ほとんどの地域で十分繋がるようになりましたので、接続回線など気にする必要がなく、安心してストレスなく利用出来るのが強みです。

 

ソフトバンクから楽天モバイル(MNO)に乗り換えるなら解約金なし!?

楽天モバイルのエリアが拡充しつつある都市部にお住まいのユーザーの中には、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えを検討している方もいらっしゃるかもしれませんが、一方、楽天モバイルのエリア届いていない、つまりパートナー企業(KDDI)のエリアばかりのユーザーは少し様子見という方が多いと思います。

いずれにしても、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える場合には、解約負担金、MNP転出手数料、端末残債の請求がソフトバンクで発生する可能性がある点に注意しておきましょう。

特にソフトバンクの解約金に関しては、2019年9月13日以降、2年契約の縛りがなく解約金なしの料金プランが登場していることを忘れてはいけません。

2019年9月12日以前に申し込んだ料金プランの場合は従来通り楽天モバイル乗り換え時には更新月以外だと解約金が発生するものの、2019年9月13日以降に料金プラン申し込んだ・切り替えた場合は解約金は不要です。

つまり、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える時に解約金が発生するかどうかについては、現在ソフトバンクで契約している料金プランによって異なり、ひとまとめにソフトバンクから楽天モバイル乗り換え時に解約金は発生しない。とは言い切れません。

ただ、ソフトバンクで現在契約している料金プランが2年契約・解約金発生対象料金プランであったとしても、ソフトバンクの新しい料金プランへ変更後、適用された翌請求月に乗り換え手続きを行えば、解約金発生を免れることも出来ます。

ですが、仮に解約金が発生しないとしても、MNP転出手数料として3,000円(一部の契約で3ヵ月以内に他社へ変更する場合は5,000円)に加えて、端末の分割支払い金に関しては必ず請求されますので、忘れずに意識しておきましょう。

関連記事:「ソフトバンクの2年契約縛りなし・解約金なしの新料金プラン変更時の不明点や注意点、疑問を解消する

 




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