ソフトバンクの機種変更

ソフトバンクで機種変更するときに違約金/解約金はかかるのか?

2020年10月22日

 

ソフトバンクで新しいスマホへ機種変更するときに違約金や解約金は発生するのか?というのは気になるところです。

実際に私の周りでも、「機種変更したら負担金がかかった」という方がいる一方、「負担金は支払わずに機種変更できた」という声もあります。

 

人によって、負担金がかかる・かからないという声が分かれるため、何が正しい情報なのか?私が機種変更したらどうなるのか?という点はわかりにくく混乱しやすいところです。

 

実際のところ、ソフトバンクユーザーがソフトバンクで機種変更する場合、ほとんどのケースで解約金は発生しませんが、一部例外的に、プログラム解除料や割引の途中終了などで損をしてしまう可能性があるのが事実です。

もし、解除料が割引が途中終了するとなれば、それだけで機種変更を躊躇してしまいますよね。

 

しかし、それ「だけ」で終わってしまうと、非常にもったいないです。

機種変更時は解除料や割引終了などの「負担金」に着目するだけではなく、現在提供中のキャンペーンやオンラインショップ活用などといった「お得な面」にも注目して、総合的に判断する広い視点を持っておきたいものです。

 

本記事では、ソフトバンク機種変更時の違約金・解約金など負担金の仕組みと、キャンペーンをふまえたおすすめの買い替えタイミングを解説します!

ソフトバンクで機種変更したら違約金・解約金は発生するのか?

さて、ソフトバンクで機種変更したら違約金や解約金は発生するのか?という点ですが、

結論からお伝えすると、基本的にソフトバンクユーザーがソフトバンクで機種変更しても、違約金や解約金をとられることはありません。が、現在の契約内容によってはプログラム解除料または割引が途中終了する場合がある、というのが正解です。

 

 

そもそも、違約金解約金という言葉は、主に2年契約プランによる解約時の負担金のことを指す意味合いが強いです。

ソフトバンクで機種変更することは「継続してソフトバンクを利用する」ということでもありますので、ソフトバンクを解約することによる違約金や解約金は発生しません。

 

ちなみに、2019年9月13日以降、ソフトバンクの料金プランでは2年契約の仕組みを完全に撤廃した「定期契約なしプラン」が提供開始となりました。

これにより、2年契約ありの旧料金プランを契約中のユーザーでも、解約金や違約金が一切発生しない「定期契約なし」の新料金プランへ切り替えることができます。

なお、2年契約ありの旧プランから現在提供中の料金プラン(基本プラン)へ変更しても、違約金や解約金などの契約解除料は発生しません。→ソフトバンクの2年契約縛りなし・解約金なしの新料金プランについて

 

つまり、これまでも・これからもソフトバンクユーザーが機種変更する際に、違約金解約金が発生することはほとんどありません。

 

しかしながら、「機種購入サポート」や「月月割」などの特殊な割引適用中に機種変更すると、プログラム解除料または割引が途中終了してしまうことにより「損」が発生する可能性があります。

実は、この「損」してしまうパターンのことを"違約金・解約金が発生する"と捉えてしまっているケースがよくあります。

 

違約金・解約金と、その他プログラム解除料や割引終了は、「ユーザー負担が発生する」という意味で似ており、混乱しやすいところですが、負担の性質が異なるという点を少し意識しておきましょう。

 

機種購入サポートと、月月割の詳細は次の章で解説します。

 

契約途中で機種変更するときに「損する可能性」があるパターン

ソフトバンクで機種変更する際は、基本的に違約金/解約金などは発生しませんが、一部例外的に「」をしてしまうパターンがあります。

 

機種購入サポート適用中の機種変更はプログラム解除料発生の可能性あり!

機種購入サポートとは、2019年7月17日(水)から2019年9月12日(木)までの期間に提供されていた端末割引キャンペーンです。

 

特典内容としては、他社からソフトバンク乗り換え時に対象機種を購入し「ウルトラギガモンスター+」(2年契約/2年契約(フリープラン)/ハートフレンド割引)に加入すると機種代金から10,800円割引するといったプログラムでした。

 

しかし、対象機種購入から12ヶ月以内に機種変更するとプログラム解除料(5,000円)を請求される可能性がある点に注意が必要です。

 

つまり、機種購入サポートを適用して他社からソフトバンクへ乗り換えされたユーザーは、乗り換えから1年以内に機種変更してしまうとプログラム解除料が発生するリスクがあるということです。

プログラム解除料の支払いを回避するためには、乗り換えから12ヶ月以上経過した後に新しい端末へ機種変更したほうが良いでしょう。

 

月月割が消滅する可能性には注意!

月月割は2019年9月12日(木)まで提供されていた割引サービスです。

実質値引きの規制が入る以前までは、月月割が盛んにプッシュされており、新機種を実質価格で安く購入できる割引として多くのユーザーが恩恵を受けていたことと思います。

 

月月割の内容は、対象機種購入後、毎月の利用料金から一定額を割引するサービスで、最大24回(場合によっては12回、36回、48回)基本使用料などから割引されるサービスでした。

 

しかし、注意したいのは、月月割適用途中に機種変更すると、将来受けられるはずの月月割が新たな機種へ変更した時点で終了するという点です。

 

つまり、月月割の新規提供は終了したものの、現時点において過去の月月割が適用途中の回線で機種変更すると、月月割が途中で終了してしまい、本来受けられるはずの割引チャンスをロスしてしまう可能性があります。

 

もしかしたら月月割適用途中かもしれない、という方は、機種変更する前にMy SoftBankなどで請求料金の内訳や契約状況をみて、残り割引額を確認したうえで新機種の購入を検討したほうが良さそうです。

 

 

もし違約金/解約金が発生しても、それ以上の割引キャンペーンがあるなら機種変更検討の余地あり!

ソフトバンクユーザーがソフトバンクで機種変更する際は、基本的に負担金は発生しないケースがほとんどではあるものの、やはり購入サポートの解除料や月月割の終了には気を付けたいものです。

 

ただ、これらの割引が途中終了しても、それ以上の価値が生まれるのであれば思い切って機種変更するという選択肢もありだと思います。

 

例えば、現在利用中の機種で不便に感じていることが新しいスマホにかえることで改善される、もしくは、プラン変更やキャンペーン適用によってプログラム解除料や月月割の消滅以上にお得になる場合など、決して「待つ」だけが最善の方法とは限りません。

 

負担金以上の大きな価値が生まれるのであれば、時期を待たずして機種変更するのも「」になりえるケースもあります。

 

とはいえ、機種変更するには必ず「費用」が発生します。

キャンペーンや新しい料金プランなどの最新情報を常に入手しつつ、総合的に判断して買換えどきを見極める力をつけていきたいものです。

 

関連記事:「ソフトバンクのお得なキャンペーン情報まとめ

 

ソフトバンクで機種変更するおすすめの時期は?

ソフトバンクの機種購入に関する割引キャンペーンは、年間を通して手厚い時期と、逆に割引がほとんど存在しない時期があります。

 

キャンペーンが手厚いタイミングとしては、人の動きが大きい3月、そしてiPhoneが発売される秋頃が最も大きく、その他は新機種の発売に合わせてだったり、クリスマスや年末年始、ボーナス時期などそれぞれです。

昨今はそれ以外に、キャッシュレス決済市場の盛り上がりにより、PayPayを利用することでキャンペーン期間ごとに大きな還元を受けることができます。

 

さらに、機種変更する際はソフトバンクオンラインショップを活用するというのも忘れてはいけません。

ソフトバンクでは、24時間いつでもオンラインで機種変更ができ、さらに頭金不要で確実にお得に購入できて、なお全国送料無料で受け取ることができます。

もちろんソフトバンクの公式キャンペーンとソフトバンクオンラインショップの活用は併用できますので、うまく利用すれば大きな得を生む可能性があります。

 

ソフトバンクで機種変更する際は、解約金や負担金などの費用発生をいかに抑えるかという「守り」の視点と、キャンペーンやソフトバンクオンラインショップをフル活用した「攻め」の視点を両方意識した、お得な買い方を実践していきたいところです。

 

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