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ソフトバンクのスマ放題ライトの詳細を知る

2015年9月25日より提供されているソフトバンクのスマ放題ライト「通話し放題ライトプラン」は、もうやがてサービス提供開始から三年を迎えます。

スマ放題と比較してスマ放題ライトとはどういうサービスなのか、何がお得でどういう使い方ができるのか、データ定額プランとの兼ね合いなども合わせて、確認していきます。

スマ放題ライト「通話し放題ライトプラン」とは

まずはプランの名称についてですが、「スマ放題ライト」と「通話し放題ライトプラン」と、二つの名称が併用されています。

これこそがわかりにくさの根源のような気もしますが、どちらも意味合いは同じです。

同じプランであるのならどちらかに統一してしまえばいいのに、と感じる部分ですね。二つあると違うプランなのかと思ってしまいます。

ちなみにソフトバンクの言い分としては、スマ放題ではどういうプランかわかりにくいため、より『通話がし放題』ということがわかりやすく伝わるプラン名を同時に採用している、ということのようです。

以下、スマ放題/スマ放題ライトで統一します。

 

スマ放題ライトは月額1700円のスマートフォン向け基本プランで、5分以内の国内音声通話が回数制限なく利用できます

1回の通話で5分を超過した場合には、30秒あたり20円が追加でかかります。

家族割引を利用しており、専用2年契約に加入している場合には、家族同士の国内音声通話は時間を気にせず無料で利用することができます。

 

ドコモでいうところの「カケホーダイライト」、auでは「スーパーカケホ」として提供されているサービスの同等サービスということになります。

月額料金、提供条件等、ほぼ三社とも同等です。

 

スマ放題ライトの月額料金1700円は、2年契約に加入時の料金であり、2年単位での契約となります。特に契約解除を申し出ない限り、2年ごと自動更新となります。更新月(契約期間満了の翌請求月と翌々請求月)以外の解約などには契約解除料(9500円)がかかります。

さらに注意点として、更新月に解約した場合、前月利用分までが割引適用となり、当月利用分は割引適用されません。つまり満額請求、3200円かかる形となります。

 

無料通話対象外になる番号

ソフトバンクのスマ放題/スマ放題ライトを利用している場合においても、以下の通話については無料通話対象外となります。

国際ローミング通話料、国際電話通話料、ソフトバンク衛星電話サービス、おしらべダイヤル、0180、0570など他社が料金設定している番号への通話料、番号案内(104)、他社が提供する電話サービスの利用にあたり接続する特定電話番号宛の通話など。

特に注意したいのは、0180のテレドームや0570のナビダイヤルですね。ナビダイヤルは様々なサービスの問合せ番号だったりチケット購入のための番号だったり、色々な場面で利用されています。通話をかけると、「この通話は何分ごとに何円かかります」というような案内が流れますので、すぐにわかるとは思いますが長時間かけると通話料がかなり高くなってしまうので注意しましょう。

 

スマ放題ライトを使うべき人とは

スマ放題ライトは5分以内の通話がかけ放題となるサービスなので、とにかく長電話を毎回かける人には向いていません

5分超過後の通話料金が高額になってしまい、それなら初めから24時間通話し放題のスマ放題にしておけばよかった、という話になります。

そのため、まず理解するべきは、自分の通話のクセです。

1回あたりの通話を5分以内で抑えることができるのかどうか。どうしても長電話になるクセはないか。要件だけで手短かに通話を切ることができるかどうか。

5分を超過した場合の料金は30秒あたり20円なので、スマ放題とスマ放題ライトの料金差1000円は、スマ放題ライトにおける5分超過時の通話を約25分利用すると、スマ放題の料金月額2700円を超えてしまいます。

その辺りをボーダーラインとして、しっかり判断するようにしましょう。

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スマ放題ライトの必須データパック

スマ放題ライトを利用する場合、同時にウェブ使用料(300円)とデータ定額サービスの利用が必要となります。

データ定額サービスは、データ定額ミニ1GB、データ定額 5GB/20GB/30GBが対象となり、データ定額2GBが対象外です。

家族割が適用されている場合、同一の家族割引に加入中の家族への通話は、時間制限・回数制限なしで24時間無料となり、SMS送信も無料となります。

U25ボーナスに関しては、スマ放題ライト利用の場合には割引・特典が終了となります。

 

スマ放題ライト+ウルトラギガモンスター+みんな家族割でお得に

現在ソフトバンクが強力にお勧めしているサービスが、「ウルトラギガモンスター」です。

データ容量は実に50GBという大容量で、「ほぼデータ使い放題」とテレビCMでは表現されています。

確かに、50GBを使い切るというのは普通に考えるとなかなか難しいので、ほぼ使い放題と表現しても間違いではないかもしれません。

 

50GBとなると料金もかなり高くなるのではないかと思われるかもしれませんが、そこに「みんな家族割」が登場します。

同一家族グループ内において、ウルトラギガモンスターを利用するユーザーが2人以上いることで、それぞれの回線に対して割引を適用します。

2人ならそれぞれ1500円、3人ならそれぞれ1800円、4人ならそれぞれ2000円が割り引かれます。

つまり、家族4人がウルトラギガモンスターを利用する場合、データ定額5GBと同じ月額5000円で全員が50GBを利用できてしまうわけです。

これにスマ放題ライトとウェブ使用料合わせて2000円を加えて、月額7000円で50GBの5分通話し放題となります。

非常にお得ですね。

ウルトラギガモンスターは「ほぼデータ使い放題」! お得に利用する方法

 

おうち割も同時に利用したい

また、スマ放題ライトでデータ定額5/20/50を利用した場合、「おうち割」の対象になるため、ソフトバンク光とのセットで毎月1000円の割引きをずっと受けることができます。

これにより、データ定額5GBの場合、

 

スマ放題ライト+ウェブ使用料(2000円)+データ定額5GB(5000円)-1000円=6000円

 

となり、上記で解説したウルトラギガモンスター家族4人の場合、

 

スマ放題ライト+ウェブ使用料(2000円)+ウルトラギガモンスター50GB(7000円)--2000円-1000円=6000円

 

と、まったく同額で利用できます。

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ここだけは注意! スマ放題/スマ放題ライトの落とし穴

例えばスマホやiPhoneの電源を切っている時、調子が悪くて電源が切れていた時、電波が届かないところにいるときなど、もし誰かから電話がかかってきたら、どうなるかご存知でしょうか。

ソフトバンクのスマ放題およびスマ放題ライトの場合、そのままだと着信があった旨の通知が一切来ないため、一切気づけません

つまり、「着信お知らせ機能」がついていないのです。

 

いやいやそんなはずは・・・確か、SMSで通知が来てたと思うけど・・・という方もいるかもしれません。

そういう方は、留守番電話プラスまたはそれを含む基本パックに加入しているのです。

ソフトバンクのスマ放題/スマ放題ライトにおいて、「着信お知らせ機能」は、留守番電話プラスに加入していないと付いてこないのです。

 

ちなみにドコモやauではこんなことはありません。着信お知らせ機能は、標準で無料で付いてくるサービスです。そのため、ドコモやauからの乗り換えユーザーは余計に注意が必要です。

留守番電話プラスを含む基本パックを利用していれば何の問題もありませんが、月額500円、留守番電話プラス単独でも300円かかりますので、特別他の機能は必要ないのなら、「着信お知らせ機能」を付けるためだけにその料金を支払わないといけなくなってしまうわけです。考え物ですね。

とはいえ、どうしても着信ができないケースはあると思いますので、電波が入っていない時の着信履歴が残らないというのは大きな問題です。

よくよく注意するようにしましょう。

 

スマ放題ライトの特徴を抑えて正しく利用したい

以上みてきた通り、スマ放題ライトは、5分以内通話し放題という特徴をしっかり理解し、正しく利用していく分においては非常にお得なプランということができます。

ただし、スマ放題ライトにしながら通話が長くなりすぎることが多かったりすると意味をなさないので、その辺りにだけは注意するようにしたいところです。

その他、ウルトラギガモンスターはじめデータ定額プランとの兼ね合いや、おうち割など主要サービスともうまくかみ合わせることで最高の形にすることができるため、効果的に活用していきましょう。

 




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