新型コロナウィルスが世界中で脅威を与えている状況下で、日本国内においても緊急事態宣言が発令されました。
外出して人との接触機会が増えることでウィルスの感染拡大につながります。
そこで、多くの企業では感染拡大防止を目的として自宅で業務を行う「テレワーク」を推奨しています。
私自身、テレワークが推奨される前からソフトバンク光を使ってテレワークを行っていますが、これまでの経験からいくつかノウハウを蓄積しています。
本記事では、私の経験をもとにソフトバンク光で在宅勤務・テレワークを行う時に意識しておきたいポイントをご紹介します。
目次
テレワークでインターネットを使うならやっぱり光回線がおすすめ!
そもそもテレワークとは、オフィスなどの職場で行う仕事を、離れた自宅や所定の場所に持ち運んで遠隔で仕事をすることです。
実際のところ、電話で社内間のコミュニケーションは取れますし、必要な資料を持ちかえれば一部の仕事を行うことは出来ますが、インターネットが使えると、ビデオチャットを使って複数人同時にコミュニケーションが取れたり、社内システムへアクセス可能になったりするため、業務効率が格段にグレードアップします。
職種や業態によって異なるものの、テレワークで仕事を円滑に進めるためには、やはりインターネットの活用は欠かせません。
インターネットを使って仕事を行うには、光回線のほかにもモバイルWi-Fiルーターやテザリングという手段がありますが、光回線の強みは途切れたり遅れたりしない安定した高速通信が利用できるという点にあります。
確実に、効率よく、安定した仕事をすすめるためには、やはり移動通信方式のインターネットよりも、固定通信方式の光回線が望ましいです。
ソフトバンクユーザーがソフトバンク光を利用すれば、最大1Gbpsの高速通信を利用でき、さらにおうち割 光セットで1回線あたり毎月最大1,000円基本料金割引され、なお上限10回線まで割引を適用できる点において非常に有利です。
また、ソフトバンク光では2020年4月より最大10Gbpsを提供する超高速の「ソフトバンク光 10ギガ」の提供を開始し、今後順次対応エリアも拡大していくことが期待されます。
このような理由から、テレワークでインターネットを使うならやはり光回線はベストな選択肢であり、なお、ソフトバンクユーザーであればソフトバンク光を選択するのはコスト面においても非常に有利だと言えます。
ネット環境の整備と同じく仕事モードの切り替えも大事
少し余談にはなりますが、私自身が日ごろから毎日テレワークをしている経験から感じる事で、テレワークを行う前に身だしなみを整えることが、意外にもかなり重要です。
自宅で仕事をしようとすると、どこに出かけるわけでもないのでついつい部屋着で仕事をはじめてしまいがちです。
ここで、身だしなみを整えておくと自然と仕事モードの意識のスイッチが切り替わるため、仕事とプライベートのメリハリがつくのです。
普段、職場に行くときは朝から服を着替えて、化粧をして外に出るための準備を行って出勤するという方は特に意識しておくと良いかもしれません。
また、自宅にはベッドやテレビ、ゲーム、食べ物などの誘惑も多いです。
仕事に集中して取り組むのであれば、それらの誘惑を遮断するためにも、普段過ごしている場所とは少し違う位置や部屋で仕事を進めるのも効果的です。
自宅でテレワークをするにあたって、ネット環境を整えると同じくらい、仕事スイッチの切り替え方についても整えておきたいところです。
無線LANよりも有線LAN接続がおすすめ!
テレワークでインターネットを利用する際は、パソコンへのネットワーク接続は無線LANよりもできる限り有線LAN接続をおすすめします。
もちろん、配線環境によって有線LAN接続が難しい場合もあるとは思いますが、有線LANでインターネットを利用するほうが無線LAN利用時も遥かに安定した高速通信を利用することができるからです。
無線LANは宅内のWi-Fiエリア内であればどこでも利用できて、配線不要な点で便利ではあるものの、利用環境などによって通信速度が不安定になる可能性があります。
特に自宅内であればパソコン以外にも、スマホ、タブレット、ゲーム機、その他家電製品など複数端末に接続していることで通信速度が低下したり不安定になる可能性があります。
一方、有線LANであれば、接続できる台数に制限があり、配線により利用場所が限られるものの、安定した高速通信が利用できる点で優れているのでおすすめです。
もし、有線LAN接続が難しい場合でも、無線LANルーター付近で仕事をしたり、中継器を設置するなど安定した通信環境を構築することをおすすめします。
普段オフィスで仕事をしているのと同等の環境を整えることを目安にすると良いかもしれません。
万が一、通信速度が遅い・繋がりづらいとなれば、仕事の効率が格段に下がってしまい時間コストが大きく無駄となってしまいます。
インターネット接続は有線LANを第一に考えつつ、もし無線LANでも安定した高速通信が利用できる環境づくりにこだわる事をおすすめします。
ソフトバンク光が繋がりづらい・遅い場合の対処法について
普段からソフトバンク光でテレワークをしていている私の経験上、ちょっとした不具合が発生したときに、自分自身で問題を対処できるスキルはとても重要だと考えています。
インターネットを使って仕事をしていると、まれに繋がりづらい・通信速度が遅くなったと感じる場合があります。
無論、それはソフトバンク光に限った話でなく、その他の光回線を利用していても同様のことが言えます。
私自身、何度かこのような症状が発生したことがありますが、思いのほかすぐに対処できるものです。
関連記事に自身の経験をふまえた対処法をまとめていますので、参考にご覧ください。
関連記事:「ソフトバンク 光のインターネットが遅い・繋がらない・途切れる場合の原因と対処法や改善策について」
ネット利用者が集中すると繋がりづらい
インターネット回線は、その性質上利用者が集中すると、通信速度が遅い・繋がりづらいという問題が生じることがあります。
実際に、コロナウィルス感染拡大の予防に伴うテレワーカーの増加により、ネット利用者が集中することでサーバーにアクセスできない、マンションのネット設備がパンク状態で仕事にならないという報告も相次いでいます。
社内システムの問題であれば、会社のシステム担当部署である程度は対処できるかもしれませんが、マンション住民全体がテレワークを導入したことで通信速度が著しく低下した場合などは対処のしようがありません。
通信速度低下の影響において、光回線方式を採用している物件では最大1Gbpsの速度が利用できるものの、一方VDSL方式を利用しているネット回線の場合だと最大通信速度100Mbpsの提供となり、同時多数で利用者が集中すると一気に通信速度に影響を及ぼすことがあります。
万が一、ネット回線が満足に使えなくなった時に、通信環境が光回線1本だけだと仕事が止まってしまうというリスクがあります。
もしもの状況に備えて、固定の光回線以外の通信環境としてモバイルWi-Fiルーターなどを準備しておくと安心です。
ソフトバンク光の利用明細発行方法
自宅のインターネットを用いてテレワークを行う場合、企業によってはテレワーク期間中のネット利用料などを一部負担してくれる、または在宅勤務手当を支給してくれるケースがあるようです。
とすれば、在宅勤務でテレワークを行っていた証明として、導入設備の経費領収書の他にも、ソフトバンク光の利用明細を会社に提出を求められるケースがあるかもしれません。
ソフトバンク光の利用明細は、My SoftBankにてユーザー固有のS-IDとパスワードでログイン後、「料金確認」→「請求明細印刷」の順で進むと、希望する月の「請求書PDFファイル」をクリックすることで表示できます。
ソフトバンク光のご利用料金内訳明細書には、発行日・ユーザー情報・料金の内訳などが細かく記してあるため、必要に応じて発行し、会社に提出すると良いでしょう。