Xperia 5はソニーの技術の結晶です。デザインや性能すべてが最高品質で仕上げられた至極の1台です。
ソフトバンクから2019年10月25日より発売開始となり、たくさんの反響を呼んでいます。
本記事では、Xperia 5の魅力をふんだんにお伝えしつつ、ソフトバンクで購入する時のおトクなポイントを総まとめします!
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目次
Xperia 5はSONY独自技術の結晶
Xperia 5は、SONYの総力を結集してつくられた最高性能のスマホです。
本体のデザイン、21:9の有機ELワイドディスプレイ、HDR画質、トリプルカメラによるプロのようなカメラ体験、最高のCPUとゲームエンハンサー機能による快適性、どの特徴をとってもソニーの独自技術を結集して仕上げられています。
それでは、各機能の特徴について確認していきましょう。
Xperia 5のデザインとカラーバリエーション
Xperia 5のデザインは、背面のガラスパネルとメタルフレームで仕上げられた艶のあるフォルムが印象的です。画面サイズは約6.1インチで、横幅約68mmに凝縮して設計されています。
ソフトバンクから2019年6月に販売開始された前モデルのXperia 1と同じく21:9の大画面ながらも、ひとまわり小さくスリムになったため、どんな人でも手に馴染みやすい大きさに生まれ変わりました。
ソフトバンクのXperia 5のカラーバリエーションは全3色です。「ブルー」「グレー」「レッド」の3色で展開されます。
Xperia 5のグローバルモデルはこれらに加えてブラックも提供されていましたが、ソフトバンクではブラックの取り扱いはありません。
実際に私もXperia 5を手に取って質感を確認しましたが、光があたる角度によって色味が変化する上質な印象に好感を持ちました。
サイト上で確認するとシックな色合いが目立ちますが、光が当たると発色の良い鮮やかな色合いに表情を変えます。

Xperia 5のディスプレイは没入感がすごい
Xperia 5のディスプレイは6.1インチで画面比率が21:9という設計です。映画スクリーンと同じ画面比率です。
そのため、映画や動画コンテンツを楽しむ時にその効果を発揮してくれます。
また、ディスプレイはHDR対応有機ELディスプレイなので発色がとても良く、特に漆黒の色彩表現が良いので、映画の暗いシーンでも色ボケを感じさせません。
また、過去2017年11月に発売されたXperia XZ1とXperia 5のディスプレイを比較すると、ディスプレイ表示部が明らかに拡大されていることもわかります。
同じ映画のワンシーンを観ていても、画面が大きいのでよりコンテンツの没入感を高めてくれます。
ただし、21:9の画面には少々気がかりな点もあります。それは、ゲームアプリやその他コンテンツが21:9に対応できていない点です。
元々スマホの画面比率は16:9が主流なため、アプリケーションのほとんどが16:9でコンテンツを制作されていて、21:9には対応できないアプリが非常に多い、というのが現状です。
画面表示が最適化していないアプリの場合、画面端が黒画面などで表示され、画面全体を活かしきれずに小さく表示されてしまうコンテンツもあります。
iPhone Xの画面ノッチ(ディスプレイ上部の切り欠き)が登場したころと同様、各アプリの開発者が順次Xperia 5の画面比率に対応してくれる、という可能性もなくはないですが、そこはiPhoneとXperiaのネームバリューの違い、Xperiaのためにどれだけのアプリが動いてくれるかは未知数です。
トリプルカメラでプロのようなカメラ体験
Xperia 5のカメラレンズは「望遠」「標準」「超広角」の3つのレンズを搭載しています。
3つのレンズを状況に応じて切り替えることで、撮影する被写体との距離を気にすることなく撮影できるのが良い点です。
実際にXperia 5のカメラを操作したところ、超広角レンズへ切り替える時のレスポンスが少し遅めではありますが、オートフォーカスで焦点を合わせる速さや、シャッタースピードに関しては格段にレスポンスが良く、レンズ切り替え時のレスポンスを上手くカバー出来ています。
また、Xperia 5では、前モデルから継承した「Cinema Pro」モードを搭載しています。
Cinema Proとは、ソニーの映画撮影用カメラ開発チームが監修したシネマ撮影専用機能です。映画さながらの画作り・質感・色表現で動画撮影が可能です。UIがさらに使いやすく進化し、操作性が向上しています。
以下は、実際にCinema Proを利用してXperiaで撮影したプロモーションムービーです。

高性能CPUとゲームエンハンサー機能が融合した最高のゲームマシン
Xperia 5のCPUはSnapdragon 855のオクタコアCPUに加え、RAMは6GB、ROM64GBを搭載しています。
高グラフィックなゲームアプリやAR機能を利用するゲームをプレイしても、ストレスなく利用できる性能です。
また、Xperia 5のゲームエンハンサー機能を使うと、ゲームプレイ中の通知をオフにしたり、カメラキーを無効にしたり、スクリーンショットを高速連写したり、プレイ中に没頭できる機能も満載です。
さらに、ダイナミックスバイブレーションシステム機能で、YouTubeの音や一部のゲームアプリ上のアクションに合わせてXperiaが振動します。映像と音に振動が加わることで、まるでその場にいるような臨場感を感じられます。
一方、21:9のワイドディスプレイに対応したゲームアプリがまだ発展途上という点は気になるところですが、世界的に有名なゲームアプリも徐々にワイドディスプレイの対応が進んでいます。
PS4リモートプレイが超快適に操作できるレベル
PS4のリモートプレイは、プレイステーション4と同じネットワーク内にあるXperiaでゲームを楽しめる機能です。XperiaにPS4のコントローラーを接続しながら、
2019年9月5日のIFA2019で実際にXperia 5を利用して、大人気FPSゲーム「フォートナイト」を実際にプレイしています。
状況の変化や一瞬の操作感を求められる対戦型ゲームですが、Xperia 5では一瞬の狂いもなく動作できていることがわかります。
Xperia 5のスペックまとめ
それでは、ソフトバンクのXperia 5のスペックを総まとめします。
カラー | ブルー、グレー、レッド |
本体サイズ | 約68×158×8.2mm |
重さ | 約164g |
ディスプレイサイズ | 約6.1インチ |
表示方式 | 有機EL |
解像度 | フルHD+(2520×1080ドット) |
連続通話時間 | 4G LTE(FDD-LTE):約1620分 3G(W-CDMA):約1730分 GSM:約590分 |
連続待ち受け時間 | 4G LTE(FDD-LTE):約430時間 4G(AXGP):約410時間 3G(W-CDMA):約465時間 GSM:約435時間 |
充電時間目安 | 約130分(USB Type-C PD対応 ACアダプタ) |
バッテリー容量 | 3000mAh |
OS | Android 9 |
CPU | SDM855(オクタコア)2.8GHz+2.4GHz+1.7GHz |
ROM | 64GB |
RAM | 6GB |
外部メモリーカード | microSDXC最大512GB |
最大通信速度(下り) | 988Mbps(理論値) |
最大通信速度(上り) | 37.5Mbps(理論値) |
対応周波数 | 詳細はこちら |
VoLTE(HD+) | 対応 |
メインカメラ | トリプルカメラ(約1220万画素+約1220万画素+約1220万画素) |
サブカメラ | 約800万画素 |
ライト | 対応 |
オートフォーカス | 対応 |
手ブレ補正 | 対応 |
動画撮影最大サイズ | 4K(3840×2160ドット) |
ワンセグ | 対応 |
フルセグ | 対応 |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | 非対応 |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Wi-Fi対応周波数 | 5GHz/2.4GHz |
テザリング接続台数 | 10台 |
Bluetooth | Ver 5.0 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HID、HSP、MAP、OPP、PAN、PBAP |
おさいふケータイ | 対応 |
赤外線 | 非対応 |
ハイレゾ | 対応 |
緊急速報メール | 対応 |
生体認証 | 指紋 |
発売日 | 2019年10月25日 |
トリプルカメラで超広角撮影に対応し、4K動画撮影も楽しめるのがXperia 5の特徴ですが、内部ストレージの容量が64GBしかないのは少し気になる点です。
4K動画は1分で約400MB、1時間で約24GB程度ストレージを必要とします。
内部ストレージ(ROM)が圧迫されると、スマホ全体の動作や反応が遅くなる可能性もあるため、Xperia 5でカメラを思う存分楽しみたい場合はmicroSDカードを活用しましょう。SDカードは最大512GBまで対応していますので、容量の大きな動画や写真データは外部へデータを退避して本体の空き容量には余裕を持たせておいた方が良いです。
とは言いつつも、CPUはSnapdragon 855を搭載した最高性能や、有機ELで鮮やかな色彩表現性能、数少ないワンセグ/フルセグ対応、安心の防水・防塵対応などの特徴を考えると、申し分ないスペックです。
ソフトバンクでXperia 5を安く買うためのポイント
Xperia 5はハイスペックモデルで十分な性能を備えたスマホです。それゆえ本体価格はかなり高め設定のため、ソフトバンクで少しでも安く購入する方法を考えたいところです。
ちなみに、スマホを実質的に安く購入できる月月割は2019年9月12日で提供終了しました。それに加えて、端末本体価格の値引きも2万円を上限として設定されるなど、ユーザーにとってはスマホを安く買えない時代になったように感じますが、それでも安く購入するポイントやコツがあります。
大幅割引を活用するために抑えておきたいポイントは2つです。
ひとつめは、「トクするサポート」の活用で、Xperia 5を実質的に半額近い金額で購入するプログラムを利用する方法。
ふたつめは、下取りプログラムを利用した値引きで、数万円単位の割引を適用する方法です。
端末割引が制限されている現段階では、2つのいずれかの割引を活用してオトクにXperia 5を購入する方法を使わない手はありません。
さらに、ソフトバンクの新プラン「ミニモンスター」や「ウルトラギガモンスター+」に「みんな家族割+」や「おうち割 光セット」を割引して、毎月の基本料金をオトクに見直すことも通信料金総額を安くしていくために忘れずにいたいです。
なお、現在ガラケー利用中のユーザーなら「スマホデビュープラン」で基本料金980円から利用できる破格のキャンペーンも提供されています。
最後に、ソフトバンクオンラインショップで購入することを意識しておきましょう。
通常、ソフトバンクショップ店頭や家電量販店で購入する場合、店舗によって定められた頭金が0円~10,000円程度で設定されています。
ただし、ソフトバンクオンラインショップであれば頭金不要でXperia 5を購入することができます。ちなみにスマホ本体を購入する場合、日本全国送料や代引き手数料も無料です。
つまり、Xperia 5を購入する場合はショップで購入するよりもソフトバンクオンラインショップで購入した方が頭金分まるまるオトクです。→「ソフトバンクオンラインショップでの機種変更が劇的にお得な理由」
以上のような端末割引プログラム・料金プランの見直し・オンラインショップをきちんと活用し、ソフトバンクのXperia 5をオトクに購入しましょう!
Xperia 5はかなりの人気機種なので、まずは今すぐ、ソフトバンクオンラインショップで在庫チェックをしておいてください!